失敗しない家庭教師の上手な選び方とは

大学生の方に人気があるアルバイトといえば、やはり家庭教師ではないでしょうか。大学のゼミやサークル活動が忙しくて、まとまった時間をとってアルバイトができない学生さんにとっては、短時間で収入を得ることができるアルバイトはそうあるものではありません。しかし、どうやってアルバイト先を探したらよいのでしょうか。

上手な選び方とは

選び方には、大きく分けて2種類あります。1つ目は、一括登録サービスを利用する方法です。引っ越しなどのお見積もりなどで、一括見積サービスがありますが、同じように家庭教師にも一括登録サービスがあります。登録サイトで、必要な情報を入力して痩身することによって、条件に合った働き先を紹介してもらうことができます。自分でいろいろと探さなくて済みますので、時間や労力の消費をおさえることができます。

2つ目の探し方が、自身で企業のホームページやタウンワークなどをチェックし、ピックアップしていく方法です。公式のホームページをチェックすることによって、会社の雰囲気や経営方針、そして教育方針などを垣間見ることができます。求人情報だけではわからない情報も数多く掲載されていますので、しっかりとチェックするようにしましょう。

個人契約は注意が必要

会社に登録して教えていると、生徒さんの保護者から支払われているお金の中から、会社に取られてしまうお金があります。そのため、会社を介さずに個人契約をする方も少なくありません。確かに個人で契約すれば、多くアルバイト代を貰うことができますが、同時に様々なデメリットもあります。

デメリットで最も大きいのは、トラブルが自己責任になってしまうということです。教え方、お給料、生徒さんへの接し方などマンツーマンで教えているからこそ、トラブルを避けることはできません。会社に所属していれば、担当者が間に入って仲裁してくれるのですが、自分で解決しなければいけません。中には裁判にまで発展するケースなどもありますので、注意しなければいけません。

選び方のポイント

アルバイト先を見つける時には、最初にいくつかピックアップした上で、比較検討するのが一番です。比較する対象は、時給だけでなく、交通費の支給の有無や、勤務形態、家庭教師の仕事以外に必要となる業務内容、そして派遣先の紹介方法などです。

生徒さんを紹介してもらう場合には、会社が相性の良さそうな生徒さんを紹介するパターンと、生徒さんの情報を紹介してもらった上で、自身で選ぶ方法の2種類が一般的となっています。会社から紹介してもらうと、選ぶ時間や手間を無くすことができますが、相性が良くなかったり、自宅から遠かったりと、必ずしも満足できる派遣先ではない可能性もあります。自分で選んだとしても、会社にある情報だけでは、しっかりと把握することが難しく、想像していた内容と大きく異なるようなケースもあります。もちろんいくらくらい稼ぎたいのか、どれくらい時間を取れるのかにもよりますので、選ぶ際には慎重に選ぶようにしましょう。